2020.06.07 久々の匹見・・・

 解禁明けの日曜日です・・・土曜日の情報では錦は渇水と釣り荒れで厳しいみたいでして・・・という事で、情報は古いながらも釣れるであろう高津水系へと決めました・・・囮は鮎智さんから譲り受け、一晩我が家に泊まった後、夜明け前に出発です・・・で、柿木?匹見?っと迷いましたが家から近い方をチョイスし、思いの場所へと陣取れましたが・・・全体的に人が少ない感じでして、終わった感が漂っています・・・渇水で石の色も良くは無く・・・まあ、でも波立ちには居るんだろうと思い出撃です・・・とりあえずは深みを狙い探りますが・・・無反応?・・・結局、浅場で群れを見つけ馴染ませますが掛からないので撤退です・・・

 次は町内と決めていたので途中で情報を収集しながらもほぼ無人の町内へ入りました・・・サイズは小さいとの事ですがまあ、今年は数釣りの勉強?いつもと違うことをするのも良いのかな?・・・そんな感じで用意していた悪魔のZに複合の004に針は・・・6号以下かな?5.5号をメインにロング出しで・・・おまけに立て竿で、更には泳がせです・・・笑・・・ここ最近の普段の僕の釣りではあまり見られない?レアなスタイルですが、昔は良くこれをやってましたし、上飛ばしも嫌いではないので今の条件を考慮し徹することに・・・
やっと一匹目・・・
 で、ぽつぽつ拾いますが、追う鮎は薄い感じです・・・群れもぽつぽつ掛かりますし、何とか囮は繋がります・・・掛けたときの楽しさは錦の半分以下?まあ、水ないし、走らんし・・・でも釣れんよりは良いかな?って言うか、これはこれで楽しいかな?久々に職人スタイルで川と睨めっこです・・・で、囮の操作は前よりは多少マシになった感じで、特に囮を出すときのラインのテンションが瀬で出すときと同じように重要な訳で方向を決めたら適度に吊るし、流速によるラインテンションへとスイッチです・・・そうすれば何もしなくても出てくれますが、瀬と違うのは筋が複雑?なんで、そこへの誘導がまだまだ勉強が必要ですね・・・
 そんな感じで多少は舟が密に成って来たのとお腹が空いたので一旦上がることに・・・第一ラウンド?は33本です・・・で、何時もながらに昼飯を手短に済ますと同筋のおさらいです・・・溜まりには小さいながらも群れが入る感じでテンションで背中に掛かる例の方法?で数本・・・そうしていると、道路から人が話しかけてきましたが、思い出せないままに会話が続きます・・・思い出せないのは今日に始まったことではないのですが、時々話が噛み合わないことも有り、更には橋の上から差し入れを落としてくれそうになったので、これは違う?っと思い、誰かと勘違いされてませんか?・・・で、どうやら気が付かれたらしく・・・笑

 その後はあゆ太郎さんが様子見で来られ、それを切欠に川を下って探ることに・・・まあ、ここでも掛からんことは無いのかも知れませんが、飽きたのとサイズがどんどん小さくなるので・・・で、空いてる筋を下がりつつも鮎の見えるポイントで囮を出します・・・完全なる場荒れ?少ないものの掛かる奴はいるようで、段から次の段へと引き上げようとしたら掛かる感じで結構持ち場が狭いのかな?泳がせばかりでは掛からん奴もいるようですね・・・
 手短に探りつつも釣果は伸びないままに時刻は16時ごろに・・・すると前日に錦で撃沈とのことで、今日は柿木でやられた某クラブの会長さん、うちではS-7のメンバーがやって来られ少々話をしつつもお互いの釣りへと移ります・・・

 で、僕は来た筋を適当に引きつつも17時のサイレンが鳴ったので終了としました・・・移動前に移送した11本と移動して掛かった13本の計57本で本日は終了です・・・雨が降れば掛かるんかな?かなり渋い感じの一日でしたが、まあ、このご時世でもあり、この釣りを楽しむのもありかな?と思いつつも家に帰ると塩焼きの2ラウンドでお腹いっぱいと成りました・・・やっぱ、匹見の鮎は美味いですね・・・適度な苦みと甘みが絶妙でした・・・あとは昔のような強烈な引きが堪能できれば文句ないのですが・・・まあ、掛るだけマシなんで、贅沢は言えませんね・・・
本日は57本にて・・・

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