2020.08.02 久々の高津・・・

 早いものでもう八月・・・梅雨明けと同時に街中は熱を帯びて来ております・・・もはやマスクなんて出来る状況では有りませんね・・・何とかならないものかと思いつつも、良くわからない状況は続きます・・・その根源に?責任を求める訳でなく、また、我々の進むべき方向性を明確に示してくれる訳でもなく・・・先行き不透明な中でも生きて行くしかないんで、誰しも同じだとは思いますが、自分の不安を他人にぶつけることが解決策ではない事を分かってはいても、心の弱さ、醜さから失敗は繰り返されるのでしょうね・・・
 という事で?、今日は久々に高津です・・・今期二度目の挑戦でして、6月に一度入りましたがやっぱり昔の面影はないままに、静まり返った感じかな?釣れない川には釣り人も居ないし・・・が、ちょっとだけでも高津の鮎を釣らないといけないので、梅雨明け後のベストコンディション?の他の河川には目もくれず久々の早起きです・・・大鮎さんに情報を貰いつつも、久々の宮島さんで囮の購入です・・・養殖鮎をゲットしましたが、久々のチビ鮎でして・・・この時期でも漁協にあるのはこんな鮎なんかな?この先も心配ですね・・・これが高津の鮎の遺伝子?・・・で、心配ながらも2匹を連れてポイントを目指します・・・水位はやや増水程度で垢残りと新垢の釣りです・・・どこかの時点で付き場所が変わるのですが、場所に寄りけりで、いつも悩むところですね・・・という事で、とりあえずは残垢を狙うことに・・・
 入った筋の右岸は残り垢、左岸は新垢でして、とりあえずは左岸立ちの右岸狙いと成り、石裏などを狙うべく・・・が、チビ囮なんで背針を・・・って言うか、常時背針派なんで・・・まあ、何時ものリグでスタートですが、むっちゃ弱いんで超ベタ竿でねじ込むと、すぐさま根掛かり?ちょっとだけ煽ると生命反応がありどうやら今日もGoToな雰囲気が漂ってくるのです・・・取り込むと、久々にざらざらしたアユカケが錨を咥えていますが、最初は囮に食いついたんでしょうね・・・魚体に歯形?らしきものと既に変色が始まってました・・・汗
本日の第一号・・・
 とりあえず囮を変えないといけない訳で、その場を放棄し、更に上へと移動です・・・肩付近から川を見ますが鮎はまだ見えない感じかな?浅場の瀬に的を絞り囮を出しますが、こいつも弱くて、玉を噛ませて何とかヘロヘロしている程度でして、よって石裏筋を中心に探って行くと、何となく野鮎の気配を感じますね・・・で、良型が口掛で引っ張ります・・・活性も低いので何とかゲットし囮は変りました・・・さあ、次へ繋ぐべく同条件筋を探りますが無反応・・・鮎も弱いし完全に弱る前に適当に筋を変え、手短に流して行くのです・・・
本日の鮎第一号・・・
 朝方合流したあゆ太郎さんは囮がグロッキーでお替りに向かわれました・・・僕はその間も気になる筋を探りつつ何とか次が掛かります・・・戻ってきたあゆ太郎さんが竿を出さないので確認したところ、お店が開いていなかったとの事で、囮に予備が出来たので扶養にしてあげることにし、掛りだちを託します・・・で、その後もパッとすることはなく一旦場所を変わる決意をしましたが、大鮎さんからのアドバイスがあり、ロッドをSPTから最強バージョンにスイッチしたGSに変えその場でもう少し頑張ります・・・歩けるとこまで歩いてポイントを見つつも、ちょっとだけ話しが食い違う筋で、ダメもとでやりますが、反応があり、良型がぽつぽつ・・・一本だけぶっちぎられつつも昼を回ったので車に戻りつつ、朝の筋でも適当に数本拾います・・・あゆ太郎さんは掛からんとの事で、13時過ぎの移動となり次の候補地での竿出しと成りました・・・この時点で何とか20本・・・
 川 は良い感じですね・・・が、反応は無く・・・鮎も見えんし・・・肩で一本バラシ、その下の段で一本拾ったのち沈黙・・・よって、最後の場所移動です・・・で、他を見ながらも何となく気になる筋へ移動すると先客が着替え中でして・・・掛らん!っとの事で撤収されるとの事・・・他にも4名いたらしいのですが全員上がられ無人でした・・・見た感じの相は良いのですが、かなりの砂が入っているような・・・瀬の深みも瀬落ちも埋まっているんで鮎が溜まらないし、補充も効かない感じですね・・・食み跡だけはありますのでそれを目安に・・・新垢狙いに切り替えて適当な筋で囮を刺すのです・・・
 囮を入れたときに重要なのは囮の入り方と言うか、くつろぎ度と言うか・・・まあ、安定しているかという事かな?それでもって、その場所の間取り?と言うか、棚の広さかな?分かる範囲で周囲の石の状況をラインの感度や、鉛で感じつつも、囮を引ける範囲とその棚から引き出す時の方向を把握します・・・後は・・・って言うか、たぶんこれを調べる前に分かることですが、野鮎の気配の有無によってステイ時間を変える訳でして・・・まあ、ここが一番重要なのかもしれませんね・・・追わない鮎とずっと一緒にいるか、次を探すか・・・
 で、気配ですが、僕の場合は、針先に何か当たるような音、糸に当たる感度、囮の動きの不自然さ、この3つの内の一つでも当てはまれば気配とみなします・・・金星は針感度かな?待ってればほぼほぼ掛かりますし、掛らなければ誘いを掛けるんです・・・そう、攻めんと鮎は釣れませんが、むやみやたらに攻めると囮は弱ります・・・追う気配の有る鮎をターゲットに広範囲を手短に探るのが良いのかと思いますが、まあ、遊びなんで参考までにと言うか、僕の思い込みなんで適当に聞き流して下さい・・・笑

 そんな感じで?諦め半分ですが、ラインが走ります・・・良型を無事にゲットし、ここは深みの筋で時間が掛かるんで、右岸筋の浅場に探りを入れるとぽつぽつ拾えます・・・上に陣取ったあゆ太郎さんを呼び、再度扶養にし、釣れたら朝のと一緒に返却要請をし、ちょっとだけ掛かりそうな雰囲気の中、二人で攻めますが・・・その後は、瀬でロケットのち、一本ゲットし、他の筋も目移りし刺しますが掛からんままに・・・そう、大会の下見と言うか、時間内に広範囲を探る癖が付いているんで、落ち着かんのです・・・笑・・・で、気になる筋を手短に予定の範囲を探り、丁度、時間が来たので納竿と成りました・・・最終は7本でした・・・掛らんけど、掛る雰囲気はあるけど掛らん!・・・時間だけが浪費される一日と成りましたが、最初の囮が変わったので良しとしましょう!GoToムード、諦めムード、しかし、次へ繋ぐには自分で何とかしないと!全責任は囮の選択から始まり全て自分自身です(笑)・・・トータルで28本ですが、サイズも良く、質量は有りましたね・・・帰りがけに鮎をもって行きこれまた地元に貢献しての帰宅と成りました・・・毎週、来てください!っとの事ですが、辛い釣り?修行?・・・ちょっとだけ考えつつも、必要とされる、誰かの役に立てるのは悪くは有りませんね・・・もう少し釣れれば喜んで行くのですが・・・笑
本日28本にて・・・

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