台風１０号が接近しています・・・もしかしたら明日は釣りどころではないかもしれませんね・・・天気は良いし、今日は釣れてるんだろうな？・・・そんな事を思いつつも土曜日はダラダラと仕事でして・・・で、夕方に友蔵さんと連絡を取り囮の確保をして頂きました・・・まあ、どうなるかは分かりませんが、とりあえず朝起きてからの状況次第で出発でして、土曜日組は台風の影響を考慮し？日曜は行かないみたいなので本日は単独の釣行と成りました・・・土曜日は人も多く、場所によっては動けなかったらしく、僕も混雑はあまり好きでは無いので、鮎智さん情報で先ずは人気が無い筋へと入ることにし、ダメなら玖北かな？・・・そんな感じで現地入りし囮を回収するとその筋へと入ります・・・天候により途中で撤収も考慮し早めに適当に釣り回る予定です・・・

本日の第一号・・・

とりあえずは、一番上の肩を覗くと良い感じに見えますね・・・すぐさま、１本目をゲットすると・・・続きませんね・・・次も何とか掛かるも、それからは沈黙です・・・適当に流しつつも、その筋を諦め次の筋へ・・・で、散歩中のおじいさんが土手からアドバイスをくれます・・・ここから下をやりんさい！・・・それから即掛かりで２本ゲットし・・・再び沈黙です・・・通常の筋は無反応でして、その手前が掛かる感じです・・・新しいのが着くまで時間が掛かりそうなので、どんどん下がって藪の瀬で１本拾うも、やっぱ、パッとしないので一気に動きます・・・ 　途中のショボ筋を適当に見ながら鮎の密度を計測？（笑）しつつも、とりあえずは本命の瀬へと突撃です・・・大石の裏筋で、すぐさま２本追加し、それから元気丸で肩まで引き上げ、お散歩釣法で１本追加・・・そう、お散歩なので基本的にご主人よりは先行しないのが鉄則なんで僕も囮と同じ距離を遡行するんです・・・引釣り泳がせ？かな？囮のスピードがセーブできるし、ルートも比較的楽に指示できるので僕は掛かり立ちの囮の場合は良くやる手ですね・・・ 　で、それからは思いの筋ではパッとせず・・・まあ、日曜日なんでそんなもんでしょうね・・・定番筋で気持ちよく掛かるなんてことはあり得ないんでしょう・・・気持ちを切り替え、反応を見ながらどんどん刺して行き、ぽつぽつ程度は拾えます・・・周囲の状況も絶えず確認しつつも、下の筋の河原で鵜が四羽休んでいるのが確認できます・・・鮎が居るんかな？普段はパッとしない筋ですが、とりあえずは行ってみることにし、肩から攻めると反応が有りました・・・非常に薄い感じですし、鮎は浮いているか、石の頭についてる感じで、その下の深みも適当に掛りましたが・・・やっぱ、ここは根掛かりしますね・・・回収不能な水深で１本ロスします・・・ 　手短に反応を探り、とりあえずの筋は一通り刺したので、今度は瀬を引き上げて釣り上がりつつも、たまに掛かる程度の展開となり、１０時を過ぎた位から強風が始まりました・・・タイムアップかな？そう思いつつも刺してない筋と言うか、ダメもとで気になる筋を引いて行くと反応が有りました・・・抜けているんですね・・・数本ゲットし、ちょっだけ舟が密になって気に成るし、風で囮がコントロール不能！時間も時間なので一旦、車に戻って超手短な昼飯にしたのです・・・第一ラウンドはなんだかんだで３２本でした・・・

第一ラウンド３２本・・・

で、むすびを一個と水分補給を済ますと、何時まで出来るのか分からないので即出撃です・・・再び朝の筋を探るも狙いの？ドドッチャラ？１０センチ程度かな？で１本ゲットし本筋へと・・・が、無反応・・・どんどん下がって藪筋で比較的強い流れの区間で６本ゲットするも、あと一本が中々出ない訳でして・・・バタバタしつつも、やはり同筋で１本・・・何とか４０本にし、ちょっと気が楽になったけど、パッとしないので移動かな？っと思いつつも時間が時間だし、入る場所が無い可能性も有るので先程までいた筋の続き及び手つかずの気になる筋を探ることに・・・

下って、下って、ちょっと諦めが早いと言うか雑かな？しかし、状況判断的には○かな？気になるチャラを途中でちょっと触るも、底バレのち１本ゲットで、適当にスルーして先程の続きへと移動です・・・川をじっと見つめて、ここかな？筋を絞り込み、そう、竿抜けですよね・・・テクニックの無い僕の釣りはそんな感じの釣りだったことを思い出しつつも、昔よくヨシケンさんが言っていた、釣れなかったらただのアホとしか思われないような筋へと投げ込みます・・・そう、入れてみないと分からないのが鮎釣りでして・・・で、掛ればヒーロー？・・・笑・・・狙いを定めたくるぶし程度で石がボコボコ出ている筋を引くんです・・・下手すると即、石に巻かれてブレークですが、鮎が居たらの話ですよね・・・風も有り、流石に怪我人の？右腕一本では今は振り込めないので、両手で投げ込み着水と当時に根掛かり防止で引き始めます・・・

で、掛ります！完全なる竿抜けで何時から釣られて無いのでしょうね・・・背掛りで良型が突っ走ります・・・後半戦は複合００５に付け糸は０４なのと時折、風が強まるので少々びくびくしつつも、ドチャラなんで何とか耐えつつも、掛った瞬間に良型がライズすることも有り、久々にちょっとだけ気分が上がりつつも、この筋で良型１０本をカウントし時間が来たので終了と成りました・・・１６時くらいに目印が見えないほどに空が暗くなり、雨風も強まりましたがノルマ？が達成出来てないので頑張っていたらちょっと天候が落ち着いたので定時まで何とかやり切れました・・・第二ラウンドは２１本追加し、本日は５３本で終了です・・・自然環境に左右されつつも、絶望的なスタート？から最後の空中戦によるプチ掛かり・・・劇的な展開？（笑）に久々に自分を褒めてやることにしつつ、結果はさて置き、今日はちょとだけ達成感が有りましたね・・・

本日５３本にて・・・

今日は何時になく針を色々と変えてみました・・・６．５号、７号、７．５号・・・僕の場合７．５号以上は基本的には３本錨ですが、鮎の皮が硬くなって弾かれる感じなんで瀬では４本で重量アップを狙いつつも、緩やかな筋では太軸の６．５号で刺さりを優先させましたね・・・身切れ、折れの問題が重要であり、むやみに、細軸や小針は避けたいところですが、貫通力を考慮すると状況によっては必要かもしれません・・・竿の調子と言うか、硬さによってもサイズの選択が重要かもしれません・・・今日は針が折れることは有りませんでしたが、GSの最強パーツ組みでは７．５号が折れることが良くあります・・・また、柔らかい竿で号数の大きい針や太軸針を使用すると刺さり切らないことも有ると思います・・・調子に寄りまちまちで、良くは分かりませんが、２番程度までが曲がり切るまでにきっちり刺さり切らないとバレるのかな？・・・更には時期によって、形状も考慮がいるみたいでして、針の選択は非常に難しいんで困りますが・・・まあ、結局は好みで良いと思います・・・笑 　今日も２番ノーマル、穂先は中空SMTでして、２番がマイルドで僕の引き釣りに於いては物足りなさを感じることも多少ありますが、バレや身切れは少ない感じですね・・・穂先は掛け調子？２番が乗せ調子・持ち調子？・・・しかし、感度とド芯を一直線に引く能力はこのセットではマイナス感が否めませんね・・・バリバリに掛る時は、やっぱ、Tかな？デカ鮎は最強GSかな？これならド芯の直線引きが出来ますから・・・久々にそんな釣りしたいですね・・・笑