2021.6.6 久々に・・・

 日曜日です・・・今年は僕の行動範囲は今のところパッとせずの状況です・・・釣れない、小型・・・まあ、他の小河川ではサイズも良く、好釣!なんて話も聞いておりますので、入っている鮎の種類?に寄るのかな?
 高津も鮎は見えるのですが、小さい群れですし・・・美山みたいに石に付かないのが今のトレンドなのでしょうか?・・・美山で群鮎釣り勉強して来たでしょ?って家で言われましたが・・・まあ、美山の群れが特殊?で有って、他の河川で通用するとは限らないかな?・・・かと言って、十分に勉強になったし、自分なりにイメージは有りますよ・・・笑

 という事で、今日は最近、仕事でお疲れ気味の友蔵さんと久々の同伴で、鮎智さんから引き継いだ囮を夜明け前に積んで走ります・・・が、途中でふと気が付きました・・・タモ積んで無いし・・・タモが無いと釣りには成りませんね・・・汗・・・で、慌てて、友蔵さんに電話し、予備の確認が出来たので一安心です・・・笑
 現地で無事合流し(子供じゃないんで当たり前ですが・・・笑)、無事にタモもレンタルし!前日の情報を元に同筋を覗くと魚影は確認できませんが、石はピカピカですね!まあ、通常は抜かれた翌朝一は掛からないのですが、人も居ないし、囮を変える目的で?川相を見る目的で?低水温へ飛び込みます・・・雨の影響も有り、解禁より冷たいのかな?そう思いつつも適当な筋で囮を引くのです・・・時間、水温等の条件?やっぱ、釣り荒れ?などと思いつつも適当に流していると何とか第一号がタモに飛び込みました・・・追って掛かった感じでないかな?まあ、囮変わったんで良しとしましょう!
本日の第一号・・・
 反応が薄い中で、更に適当に流しつつも・・・ガガガ!・・・良い感じですが、ちょっぴり、ぐりぐり感の有る強烈な引きでロッドを絞ります・・・で、デカい顔が水面に出てきた瞬間に寄せへと切り替えます・・・そう、デカいヤマメです・・・そして、見事に切られて振り出しに戻るのでありました・・・涙
 その後は囮が一本グロッキー気味と成り、後がヤバくなったんで下の友蔵さんの様子を伺うことに・・・で、こちらも状況がヤバい感じなんで、美味しそうな筋を選んで攻撃を始めます・・・すると、何とか囮は繋がり始めます・・・で、適当に相を見ながら下るのです・・・大会の下見の様な感覚で手短に、思いの筋で残り鮎を掛けて行くパターンに入りました・・・そう、確かに群れは見えますが、小さいし、針に乗り切らないし・・・であれば、掛かる奴を拾うのが無難なのかな?まあ、弱る前に次を見つけないと不味い釣りでは有りますが・・・笑
久々に友蔵さん・・・
 そんな感じで何とか囮は繋がります・・・ヤバい友蔵さんも同じ作戦に切り替えたらしく、トコトコ川を歩きます・・・で、瀬に突入し、何とか危機を脱したし、ちょっと欲が出た?ので移動です・・・第一ラウンドは14本・・・で、僕が気になる筋へ入り撃沈・・・そう、鮎が居ないのかな?僕は一発目に見事にヤマメを引き釣り出すも今回はフックが外れて囮は無事回収出来ました・・・笑
 で、次は比較的空いていた町内へ・・・先客に挨拶し下の瀬へ入るも反応がイマイチなんでそのまま肩へと引き上げつつも拾い釣りです・・・このパターンは嫌いではないと言うか、僕の何時ものパターンです・・・囮を自分の上流へは位置させない釣り、自らが常に上手で有り、囮は常に僕の誘導のもとにのみ水流を遡ることを許されるのです・・・笑・・・が、ここもパッとしないかな?サイズ、数・・・またまた、欲が出ますね・・・第三ラウンドは12本・・・笑・・・友蔵さんにも笑顔が見られないし、作戦会議の後、空いていた朝の筋へ陣取り、ちょっと早めの昼食後、攻撃開始です・・・
 石の色からして、鮎が居るのは見当が付きますが、群れ鮎のサイズを考えると、付き鮎の方がマシ?なんで、僕は朝からの引き釣りで広範囲を探る展開です・・・多少は水温も上がった感じかな?が、厳しいね・・・見つかれば良い感じで掛かるけど、続かない・・・友蔵さんも上がって来たところで、8本で移動です・・・バタバタしますね・・・笑
 それから暫し、ドライブしながら川見の時間が訪れます・・・中流域まで適当に偵察ですが・・・悪いところは悪いし・・・良いところも無いし・・・鮎はいる感じですが姿は限定的かな?・・・で、時間が無くなるので、またもや適当な筋へ入ることにし、重たい囮缶を担ぐのです・・・汗
 で、当然ここでも、僕は僕の釣りを開始です・・・友蔵さんは、終始らしからぬ釣り?今日は守りの展開の様に感じられましたね・・・僕から盗んだ?(笑)引き釣りスタイルは見られる筈も無く、友蔵さんの壱の型の?しわしわ上飛ばしも見られない感じですね・・・まあ、大会でないんで、博打を打つ必要性は有りませんが、0か100かの釣りって普段の方が練習しやすいですよ・・・本番では練習できんし・・・笑・・・そう、友蔵さんも言ってましたよね・・・おーくん、とか僕(鮎蔵)とかって、釣り始めに迷いが感じられないって・・・だぶん、そー言う事だと思いますよ・・・自信をもって攻めろ!!(笑)・・・という事で、ここは完全なる群れパターンですね・・・僕的には馴染ませる様な群れでは無いんで、吊るして誘う感じかな?が、続かんし、5本で手短に移動です・・・釣れない釣りより、釣れた方が良いと言うことになりましたんで、次は再び町内です・・・
 ここには顔見知りがいらっしゃり、少々混ぜて頂く事に・・・空いたポイントへ陣取ると、またまた攻めの釣りです・・・背針に鉛に・・・目印は水面に出ているか、出てないか・・・基本はベタ竿ですが、玉が石に噛まない程度の角度を調整します・・・僕は穂先だけ見る方が、囮を良い状態で引けるんで、抑え込むときは目印を水没させて引いても問題無いんです・・・笑
 周囲から見ると異様な釣り方なのは分かってますが、これしか出来ないので仕方ないですね・・・で、数本追加し沈黙です・・・足で探しますが上手く行きませんね・・・マルキーズ兄が先程、ごそごそしておられた肩付近が空いたのでそこを右岸から攻撃です・・・逆光気味なんで、流れの筋を頼りに投げ込んで引きづると反応がぽつぽつ有りました・・・空中分解も有り、夕方でも追いは良いとは言えないのかな?数本ゲットに留まり、時間が来たので終了です・・・という事でして、最終は10本で、本日は合計49本でした・・・
 厳しい?まあ、考えが甘かったんでしょうね・・・解禁と然程変わらない感じで釣っていたんで、もう少しセンシティブに展開させていたら数は増えたのかな?・・・友蔵さんお疲れでした!久しぶりに僕らの原点?である匹見で仲良く囮を引きましたね!
本日は49本にて・・・

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