2021.7.4 来年の下見?・・・

 マスターズスタイル中国地区予選が中止に成りました・・・久々の大会だけに少し残念です・・・涙・・・という事ですが、真面目な僕らは予定の一週間前に久々の共同作業?(笑)に志願してくれた友蔵さん(本大会未エントリーにも関わらず)と日野川に入りました・・・とりあえずは毎度の予定エリア及びポイントの配置確認、そして、久々の盛永さんところで囮、鑑札の入手と同時に情報もゲットです・・・で、石色の良さそうなポイントへ入りますが・・・とんでもない風でして、僕はとりあえずGSの最短パーツを組んで・・・鮎もデカいんで、所謂、急Pクラスで入水です・・・
 僕は養ちゃんを引き連れ、万が一の場合も考慮し友蔵さんは天然でスタートです・・・万が一?そう、僕が循環しなかった場合でして、決して友蔵さんが足を引っ張るとかではないんです・・・笑・・・で、少々バイオチックな緑掛った流れの中では有りますが、比較的磨かれている筋にMステ007を差し込みます・・・とは言え、渇水気味?なんで肩付近は比較的縦糸に成りますね・・・
 そうしていると、ラインに変化が出るのです・・・追われているけど・・・っと思っていると一気に下へと走りました・・・風は追い風でロッド感覚は微妙ですがとりあえず糸を信用して無事タモへ抜きました・・・
本日の第一号!
 良型ですが、まあ、囮ごろかな?が、ちょっと弱い感じ?・・・で、次はチビが掛かりますが、こいつは結構良い感じで瀬も引けるんです・・・そんな感じで、お次はデカ鮎・・・何とか抜いて、お客が少ないうちに適当に刺し込み囮の入れ心地を確かめます・・・
 比較的、強めの瀬でも大石周りにはチビ鮎もついてる感じで、時間は掛かりますがポツポツ繋がるんかな?など、予想しつつも次々下ります・・・石の頭、白泡、ヘチなども探りつつ何となく残って居る筋を確認します・・・そんな感じで僕がその筋に刺しこんでいる間、友蔵さんは他の筋も手短に観察及び竿入れをしてくれ、僕も、友蔵さんも昼前に瞬殺でダブルでダブって(笑)このエリアの答えが出たので昼食と成りました・・・
 僕の第一ラウンドは13本ですが、デカいんで舟の中で酸欠になりそうなのもあり、囮缶の出番となったんで早めの打ち切りでも有りました・・・って、言うか、大会でこのサイズは要らんし・・・汗
第一ラウンド13本・・・
 で、昼食後は次のエリアへ・・・ここは情報も無いんで正に手探りですが、毎度のことですよね・・・入川時は無人でしたが、朝からのお客さんがいらっしゃったらしく、友蔵マネージャーが何時もの様に?お話しし快諾して頂いたおかげで適当にエリアを動くことが出来ましたね・・・関西からのお客さんで揖保川名人の話も友蔵さんがしたらしく、終始笑顔で時々会話をしながらでした・・・
 で、開始早々友蔵さんが良型を抜き上げます・・・ロッドを朝のAHからTへ変更し竿に余裕が出たことから感度も取れるようになったとの事・・・僕も上から順番に探り、芯を外した岸側でラインが走ります・・・激走?では無いですがとにかく重い・・・最強GSではあるものの一応、病み上がりで朝も結構頑張って抜いたんで体力が続かない?何とか飛ばしてゲットし、そいつの出撃ですぐさま掛かりますが、水中糸直結の天井糸部分の編み込みが切れてダブってしまいました・・・まあ、下見なんで使い倒したメタルですが上の編み込みはあんまりリペアしないんでそれが不味かったですね・・・で、ちょっと時間をおいて1本ゲットで作戦会議です・・・そう、まだ見てない筋が有るんで竿を畳んで歩きます・・・友蔵さんは大石周りを目視でリサーチし、僕は入れ心地を確かめつつも無反応な時間が流れます・・・とりあえずはこんなもんかな?程度の感覚が分かったんで再び先程の筋へと戻りました・・・
 で、まだ刺してない筋が空いていたんでやってみますが・・・周囲の状況からの友蔵さんの予想に反して?掛かる鮎がデカいんです!えっ?気になる筋を適当に叩いて、最後は藪に持っていかれながらも何とか抜いて移動と成りました・・・第二ラウンドは6本です・・・
 で、その後はエリアの観察に成り、竿出し無しで地形、水深、石色などなどを歩いて確認し、本日の任務は完了と成りました・・・まあ、もう少し時間は有りましたが、朝からの強風で結構疲れたし、結構歩いたんで切り上げました・・・
第二ラウンド6本で本日は19本・・・
 この状況、普段の釣りで且つ沢山釣れれば楽しいかな?普通に釣るならこのサイズで問題無いんですが大会ではリスキーで怖いのが本音ですね・・・強風もあり、恐怖は加速してましたね・・・追い風で竿折れそうだし・・・笑・・・帰ってデカい奴を秤にかけると150グラムでして、こいつに同サイズの150グラムが掛かって・・・そして、タモへ引き抜くんです・・・汗・・・見てると楽しいですが、やってる方はドキドキですね・・・と言うことで、この下見は今回では生きて来ませんが、4年ぶり?くらいの日野川鮎の釣り心地は自分の中にインプット出来ました・・・友蔵さん有難うございました!今度は僕が下見の手伝いが出来ればと思います・・・笑

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