2022.5.22 解禁です!・・・

 近隣の日本海側河川は遡上が多いらしく、今年は期待できそうですが、渇水続きなので成育面でちょっとだけ不安要素もありますね・・・そんな中、今年もあっという間に鮎が始まりました・・・よって、懲りずに恒例の?・・・個人的にはあまり相性が良くない?いつもご機嫌斜めの?江川からのスタートと成りました・・・笑
 という事でいつも通りに滝見家さんへお邪魔し、鑑札と囮を購入です・・・途中で見た限りでは水位は低く、人も少ない感じでしたが、話では昨日はそこそこの人出があった様子です・・・釣れたんかな?りゅうさんは本業が忙しく朝からバタバタされてまして挨拶だけさせて頂くに留まりました・・・場所ムラも有るようでして、結局不明のままで出発です・・・
 で、途中で見て来たとりあえずのポイントへ戻り、現在も無人なので先ずはそこへ入ることに・・・石の感じは瀬肩付近は良く磨かれており、小さな群れもぼちぼち飛んでます・・・話通りに鮎は居るみたいですが、やっぱ小さいかな?・・・本流という事で竿はT、ラインは初期なので複合の005をチョイスし、僕の定番の背針を装着し、養殖のチビ囮で渇水の江川へ潜水開始です・・・笑
 で、・・・が、・・・音信不通の時間が流れつつも・・・対岸のお客さんも竿が曲がらずに・・・肩から瀬に突入し芯を潜らせますが全く無反応でして・・・汗
 という事なので芯を諦め、石色の良さそうな棚でステイさせ何とかラインが走り無事に?チビをゲットです・・・とりあえずは囮は変りましたがサイズ的には不安かな?・・・で、同筋付近で3本追加し、時合?っと思うもその後は反応が無く成りました・・・まあ、群れ主体の釣りでは有りますが、追う奴もいましたけど、ここまで掛からんとここに居座る理由は見当たりませんよね・・・
第一号・・・
 早々に?いや、もう09時回っとるし(汗)、他のポイントを探しつつも途中で福山の釣友と遭遇し、少々お話ししつつも、情報では本流は厳しいとの事でして・・・その場で取材中の瀬田さんもどうやら苦戦中との事でして・・・本流もチビですし、とりあえずはサイズ問わずで鮎が釣れるであろう支流へ入ることにし、一応、前日捕れた囮を予備で分けて頂き走ります・・・で、水が無い長瀬へ到着し、暫し悩みますが・・・まあ、解禁三日目にして閑散とした?本流を見ただけに・・・まあ、ここも同じようなものですが・・・竿をTTに持ち替えて瀬らしき流れへ入ります・・・笑
 で、連れて出たのは何故か朝の養ちゃんでして・・・少々苦戦しつつも・・・そう、この手のチャラの上飛ばし以外の釣りが再現できない訳でして、おまけに風が吹いてくるので吊し上げると囮が水面で溺れてしまうのです・・・汗
 が、何とか囮が変わりつつもチビでして、おまけにその後のサイズアップどころかサイズダウンが続きます・・・いや〜ここも釣れんし厳しい!!けど、この下の流れも無人なので、一応は見える範囲は移動前に適当に探ることに・・・
綺麗な鮎ですが・・・
 と言うのも、ここまでの釣りの最中に今日の自分の釣りについて少々考えたことが・・・こんな釣りしか出来ない今の自分にはたして大会に出場する意味があるのだろうか?もし、ここが競技エリアであれば何処を釣るだろうか?どんな釣りをするべきであろうか?今の囮で出来る釣り方とは?それも自分らしい釣り方とは?・・・などなど、決して楽しい釣りとは言えない、本来の鮎釣りの醍醐味とは別の鮎釣りとでも言うべく競技的な?考えで川と向き合うことに徹する?切欠になりまして・・・で、チビながらも超浅場でぽつぽつ追加していくのです・・・
 出発前の目標は20本でしたが、朝の状況でツ抜けに修正し、今現在何とか達成出来たし、追って掛かる奴も多少は見つかったので20に修正し鮎釣り?何かな?と言う訓練の釣りを続けますが・・・予定の筋は自分なりに全て探ったので・・・
港・・・
 やっぱ、鮎らしい鮎が釣りたいので14時前にダメもとで川から上がります・・・第二ラウンドはイリコ交じりで18本でして、このままここへ居れば多少は追加できる感じですが、攻めの釣りも磨くべく?本流へ走ります・・・途中、知人の車を見つけるも・・・ポイントがほぼほぼ空いてるのも視界に入りますが・・・心の中は港の瀬でして・・・笑
 そこの芯ならそこそこサイズが居る筈と思い込んで港へ到着です・・・人は5人ほどいますが・・・竿は曲がりませんね・・・水も無いし、芯も無いし・・・涙・・・が、時間も時間だし、ここでダメなら帰る予定なので再びTを引っ張り出して、ラインは鮎のサイズではなく瀬のサイズ?に合わせてメタルの007に鉛を噛ませての得意の?引き釣りを展開させます・・・で、囮も何故か朝からの養ちゃんを引き連れて(笑)2号玉に背針で瀬に刺しこみますが、水が無いので1.5号玉へダウンし、心地よい筋に入ったところでロッドが奇麗に曲がりました・・・水が無いので然程サイズ感も感じられないままにタモに飛び込んだのは20センチの塩焼きサイズでした・・・ようやく鮎釣りが始まりました!これが釣りたかった!・・・笑
やっと良型です!
 が、その後の約一時間は無反応もしくは微妙な蹴られが数回と竿は曲がらずでして、そろそろ帰ろうかな?っと思った16時前に他のお客さんが竿を畳み始めたので、念のため上の段を刺すことに・・・もちろん、囮は朝から活躍の養ちゃんでして・・・笑・・・水深は有って腰程度でして、僕にしては物足りなさがあるものの、探っているとラインが入ります・・・


 ちゃんと追いますし、良い感じで数本続きます・・・もちろん群れチックな掛かりも有りますし、サイズはギリ塩焼き程度が混じるくらいではありますが、鮎釣りらしい、瀬へ立ち込んでの展開で、約40分ほど流して下のお客さんに辿り着いたので納竿としました・・・結局、第三ラウンドは9本ゲットで、最初の1本、ラスト40分の拾い釣りでの8本が今日の釣りの中で一番僕らしい釣りで有ると共に楽しい時間になったのは言うまでもありません・・・
本日は31本にて・・・
 こんな感じで本日はイリコ交じりでは有りますが何とか31本で終了となり、最後に大活躍した養ちゃんを丁寧に放流し帰宅と成りました・・・笑

 という事で始まりましたね・・・今年は大会も予定されているので、時間的にも忙しくなりそうですが、ぼちぼち更新していく予定ですので皆さん、暫しお付き合いの程、また、釣友の皆さんお手柔らかにどうぞ宜しくお願い致します・・・鮎蔵

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