2022.6.5 久々の背ビレに感動・・・

 一週間ぶりに高津へ入ります・・・場所は前日から入っている友蔵さんのチョイスでして、まあ、厳しいと言うか追う奴が少ないし瀬はほぼ掛からんとの事でして・・・が、ダメでも行くことに意義があるんで頑張って早起きして友蔵さんと合流です・・・
 鮎は沢山いますが小さいし、群れてるしで石に着かない様でして、ピカピカに磨かれた石を見る限りでは釣れそうな雰囲気ですけど・・・渇水で川の面積も狭くなり、鮎も育たないみたいですが、これだけ石を磨いてても育たないのかな?群れてることに問題があるのかな?・・・まあ、でも群れの中には当たり前のサイズも居る様でして雨による増水を待つしか状況の改善は無いかも知れませんね・・・
 という事で、今日は?比較的空いてると言うか、釣れんので人が居ないのかな?朝一番の筋は鮎智さん情報でして友蔵さんのナビで出撃です・・・水温はこの時期にしては少々高めですが、それでもこの水温に慣れてるんで水温が下がるとおそらく活性も下がるんで雨の予報が心配ですね・・・が、引き殺さん程度に引いて囮を繋げるのが僕の釣りなんで水温は高すぎない方が個人的には良いのですが・・・
第一号・・・
 そう、話はそれますが、高水温時の瀬釣りでは鉛を使うと釣れないばかりか囮をひき殺すことが個人的には多々有りまして・・・汗・・・おそらく、土用隠れに入ると高水温で水中の酸素濃度が低下し、それに合わせて摂取出来る酸素量も減って来るものと思われ、運動量を減らす為、鮎は底流れから出てこないんで石も側面の下部のみを食むようになるのかと・・・
 合わせて追いも悪くなり、目の前の囮への反応も鈍くなるのだと思います・・・つまり、じっと囮をステイさせないと掛からない訳で、鉛を着けると引くスピードが速くなるので追われないことに・・・
 と自分なりに分かっていても循環しないことが有る訳で、そうなると囮も同じく疲労による酸欠でダウンしてしまうのです・・・得意の?背針も囮にダメージを与える原因になるので僕の引き釣りは封印せざるを得ないもしくは、同じ筋で有れば飛びつきを探す事になりますがそう上手くは行きませんね・・・では?という事で狙うは負担の少ない浅場と成りまして、基本的には引いて釣る路線をそこそこ貫くんで外すと伸びないのです・・・笑
 が、今現在はそこまでの高水温でもなく、だましだましで背針で囮を引きつつも何とか囮が変わります・・・
 朝は全体的に鮎が見えないどころかこの場所では跳ねてませんね・・・群れ狙いの友蔵さんは右往左往しつつも広範囲を動きます・・・僕は筋に目当てを着けて反応を頼りに囮を引いて行くのです・・・ケラレがそこそこ有りつつもぽつぽつは繋いで行きますが、予報通りの雨に成るのでしょうか?川上から風が吹いてくると言うか、強風に竿が折れそうになりつつも掛かれば何とか吊るしてタモで迎えに行くのです・・・
 全体的に着いてる奴は少ないのですが、極僅かな竿抜けを引けば元気にラインが走ります・・・まあ、ドチャラなんで掛かると同時に掛かり鮎も水面へ飛び出して来る訳で、続けば楽しい展開ですが続く筈も無いのです・・・そうこうしていると、瑞穂のおじさんが合流と成り、作戦会議のち移動と成りました・・・第一ラウンドは15本・・・鮎もボチボチ出てきたかな?・・・
 という事で、友蔵さんのナビで走りますが、予定ポイント付近は終わった様な空気が流れてまして、予定筋も1名は居ますが釣れていない中、邪魔してはいけないので他へと入ることになりました・・・久々の日原回りなんで駐車スペースなどなど手間取りつつも何とか河原に到着です・・・石はピカピカで群れも見えますし、期待しながら散らばります・・・が、僕は手短に瀬を切る様に通しつつも芯付近は通り過ぎてヘチ付近で反応があり、それを頼りにその筋の上下で何とか繋ぎます・・・


 友蔵さんは群れを追いかけるサギ?のようなスタイルで目で鮎を探して囮を群れに馴染ませて何とか竿を曲げています・・・そんな感じで1時間強探るもパッとしないので、再度作戦会議と成り、僕らは本流を瑞穂のおじさんは匹見へと分かれることになりました・・・第二ラウンドは8本でした・・・
 次のポイントは前日友蔵さんが抜いた筋ですが、朝から無人の様なんで入ることに・・・先程からの雨風で竿も折れそうですが心も折れそうになりつつも昼食後はジャケットと合羽を着込んでのスタートです・・・今年、折角、ドライを新調したのですが、先週の暑さで秋まで出番はないと思い家に置いてきたことを後悔しつつも、寒さ対策で歩きます・・・一番上のチャラまで歩いて、川を切って・・・やっぱ、釣る筋が無いので帰る事に(笑)・・・その間にサギ蔵ではなく?友蔵さんはサギスタイルでぽつぽつ抜いていくのです・・・笑
 瀬は掛からんし、昨日も掛らんかったという事で、僕はその瀬へ入ります・・・背針に鉛に・・・何時もの瀬釣りスタイルを貫きつつも囮を引いていると反応が有るのです・・・ケラレは一時停止ですね・・・そうしていると、少し遅れてラインが入るのです・・・筋を限定しステイさせつつも囮へのテンションはメリハリをつけて、入り心地の良い筋は反応が無くても掛かることが多いですね・・・
 そんな感じでぽつぽつ釣りながらも下流は無人ですし欲が出て?大幅に移動です・・・で、一番下の筋で竿を出しますが反応が無く・・・何とかチビが掛かるも見切ることに・・・で、その上の、もう一つ上の筋で竿を刺すも・・・ビリの分解が三連荘し、その後は反応が無くなったので16時前に終了といたしました・・・第三ラウンドは7本でして本日はやっとのことで30本で終了です・・・
本日30本にて・・・
 が、綺麗な背ビレが戻ってきたのでヨシとしましょう・・・笑

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