2023.06.24 JFT鮎トーナメント・・・

 前日に現地へ入り、日中は少々竿出しを・・・が、朝は渋い展開と成りつつも、懐かしい思い出に浸りながらもマジで焦って最初はボーズも覚悟した程ですが、何とか囮を替えぽつぽつ繋げました・・・笑

 という事で、今日はJFT鮎トーナメントへ参戦、久々の長良です・・・長良は何故か縁が薄いと言うか、中々来させてもらえない河川ですが、今年も運よく入ることが出来ましたね・・・これを機にちょくちょく呼んで頂けたらと思いつつも、受付開始時刻が近づくと各県の選手が続々と集まり、ちょっとだけ緊張感も走るのです・・・が、とりあえずはいつも通りに仲良く会話ですね・・・
 そして、受付を済ませ開会と成るのです・・・今回は最初からマンツーマン形式と成り、予定選手の欠場等で多少の入れ替わりも有りつつも、個人的には安井名人の予定が変わったので一回戦を抜ける可能性もちらちらと・・・が、ここ数日の長良はタフコンディションに入ってまして、昨日にその苦労を知っているだけに気合を十分に入れてスタートです・・・

 囮を受け取り、試合場所へ移動し、予定よりもちょっと早めにスタートです・・・僕は下流からスタートしますが、ほぼほぼ、相手選手の動きも観察しながらの展開と成り、最初にヘチでチビを一本、それから本線へ差替え一本とリードされますが、僕も本線を引きつつも反応を探り追いつきます・・・そして、二本追加し、エリア交代です・・・おそらく、同匹もしくは一本リードでしょうね・・・
 上のエリアは下よりも水深のある瀬が少なく、でもまだ人も少ないので早めに動きつつもヘチの群れを一本・・・で、続くかと思いつつも予想外の展開と成り、時間を浪費しながらも何とか居場所を発見し、終了5分前に付き鮎が掛かります・・・良型なので慎重に飛ばして終了・・・
 交代後は抜く姿は見て無いものの、かがんでいる姿は確認出来たのでちょっとドキドキしながらの本部での検量で三本差で勝たせて頂きました・・・交代してからは掛かってない様でした・・・
 という事で、二試合目は同チームの大鮎さんこと大庭名人との対戦が濃厚と成りまして、結果、同チーム内での戦いと成りました・・・まあ、ほぼ同筋を引く釣りには成りますが、僕に比べ釣り方がオールマイティーな大庭さんの方がこのエリアでは有利かな?・・・
 本部前の決勝エリアとなり、僕はこの筋の為にSL80の仕掛けを調整しており、ちょとだけ運命?を感じつつも、開始早々の二連荘で先手を取りますが・・・後が続かずで、大庭選手も最初の壺で入れ掛かり一気に引き離されます・・・
 僕は最初の筋を諦め、手短に点在する筋を流しますが無反応・・・そして、少し樋に成った様な筋で反応が有り、最初はバレのち、そこで何とか三本拾います・・・下限の旗の確認をしつつも少し見にくい感じもあり、結局、ギリギリまでは下がれてないままにエリア交代です・・・
 センター付近の流れも少し思いは有りますが、個人的には白波が希望でして、結局、大庭さんの叩いた筋付近を探りつつも、無反応な時間が続きます・・・で、何とか二本追加した時点でタイムアップと成りました・・・結果は15対8と惨敗と成り、僕が突っ込み忘れた最下限右岸で四本出たらしく、過去の記憶に基づく経験の差もありますが、この辺は念の為に突っ込むことを怠った為だと思います・・・そう、それより上の右岸は反応が無かったのでスルーした事もありますが、とりあえず、全部突っ込むべきでした・・・
 が、とりあえずはどちらが勝っても僕らが抜けるので良しとしましょう・・・そして、次は僕は審判で大庭さんを見守ります・・・そう、審判なので中立に審判に徹し、15時から17時の2時間、両選手クタクタになりながらもあっという間に終了です・・・で、我らが大庭選手がベスト8へ進出し、その後の結果で、ほぼ予想通りに中部の若手、西部選手との対戦が決まりました・・
 そして、中夜祭でして・・・僕は去年同様に中国・九州勢に紛れようと思いきや、席が無く、結局、中部勢との宴と成りました・・・久々に上田さん、西部さん、そして、初の小林チャンプと会話を楽しみつつも楽しい時間が過ぎ去ります・・・
 まあ、超久々に上田さん、西部さんにお会いしましたが、冗談を交えながら遠慮なく突っ込ませていただきました・・・笑・・・が、西部さんも前の那珂川の時は20代でしたが、もう、30代との事・・・そう、僕らも年とる筈ですわ〜・・・汗
 という事で、中夜祭も終わりまして、久々にゆっくりと床に着くのです・・・で、試合も無いし、久々に寝坊し?いや、帰りの体力を回復する為の休養を取り、07時過ぎにチェックアウトをしましたが、既に駐車場はガラガラでしたね・・・笑
 観戦組、反省会の為の実釣組?僕も少々、エリアを彷徨いつつも、お土産入手と現地調査の為、少々ドライブし、和良も見に行きましたが直ぐに引き返し観戦と成るのです・・・丁度、決勝が始まるタイミングでもあり、我らが大庭選手を破った西部選手が昨日の僕らのエリアで暴れます・・・笑
 相手は土屋選手の弟さんでして、話はそれますが、土屋選手とは実は那珂川で戦ったことが有り、運良く僕が勝たせて貰った事が有りますね・・・この勝負で勢いが着き?その後の二戦も連勝し、この時は三連勝で準決へ進めましたね・・・
 という事ですが、最初は接戦が続きます・・・下流スタートの西部選手の攻める筋を皆で観察しつつも、前日に抜かれているんで苦しい展開が続きますね・・・上流も同じ状況のままに、西部選手が若干リードを保つ接戦でエリア交代です・・・
 そして、次の展開で試合の流れが変わります・・・そう、ほぼほぼ誰も攻めて無いであろうセンターフラッグ上流のトロちっくな筋で竿を出すとすぐさまチビが掛かりまして・・・ここからスイッチが入ったらくボコボコと引き離します・・・本人さん曰く、ここまで掛かるとは想定してなかったとの事ですが、最後の最後まで容赦なく相手を引き離し、21対8で圧勝と成るのです・・・
 勝利の女神がほほ笑む?全てが味方してくれるとは、こういう入れ掛かり劇をここぞと言う場面で堪能できることでしょうね・・・釣ってる本人さんもですが、見てる方も驚きとワクワクを共有できる時間ですよね・・・
 そんな感じで今年も無事にJFT鮎トーナメントは終了です・・・日本各地および台湾からの選手とも暫しのお別れです・・・また、来年出れるように頑張ろうと思いつつも、体力の限界?スタミナ切れが著しく、二回戦くらいまでは何とか持ちますが、三回戦目もフルで動けるように何とかしないといけないですね・・・汗
 まあ、僕よりも先輩が大勢活躍されてますし、体力に応じた戦略も必要なんでしょうね・・・笑

<<Back>>
Home